イヴァン・ユリッチ
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イヴァン・ユリッチ（Ivan Jurić, 1975年8月25日- ）は、ユーゴスラビア（現クロアチア）・スプリト出身の元クロアチア代表サッカー選手、現サッカー指導者。現役時代のポジションはミッドフィールダー。中盤で攻守に貢献出来るダイナモ。現在はセリエAのASローマの監督を務めている。
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|---|---|---|---|---|---|---|
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| 名前 | ||||||
| ラテン文字 | Ivan Jurić | |||||
| 基本情報 | ||||||
| 国籍 |
 クロアチア | |||||
| 生年月日 | 1975年8月25日（49歳） | |||||
| 出身地 |
.svg){kind=small} スプリト | |||||
| 身長 | 175cm | |||||
| 体重 | 65kg | |||||
| 選手情報 | ||||||
| ポジション | MF (DMF) | |||||
| 利き足 | 左足 | |||||
| ユース | ||||||
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ハイドゥク・スプリト | ||||||
| クラブ1 | ||||||
| 年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
| 1993-1997 |
ハイドゥク・スプリト | 53 | (2) | |||
| 1997-2001 |
 セビージャ | 64 | (6) | |||
| 2000 |
→ アルバセテ (loan) | 17 | (1) | |||
| 2001 |
シベニク | 2 | (0) | |||
| 2001-2006 |
 クロトーネ | 148 | (10) | |||
| 2006-2010 |
ジェノア | 84 | (1) | |||
| 通算 | 368 | (20) | ||||
| 代表歴 | ||||||
| 1993 |
クロアチア U-17 | 2 | (0) | |||
| 1993-1994 |
クロアチア U-18 | 2 | (0) | |||
| 1993-1994 |
クロアチア U-19 | 4 | (0) | |||
| 1995 |
クロアチア U-20 | 2 | (0) | |||
| 1995-1997 |
クロアチア U-21 | 16 | (1) | |||
| 2009-2010 |
クロアチア | 5 | (0) | |||
| 監督歴 | ||||||
| 2010-2011 |
ジェノア（ユースコーチ） | |||||
| 2011 |
インテル（アシスタント） | |||||
| 2012-2013 |
パレルモ（アシスタント） | |||||
| 2013 |
パレルモ（アシスタント） | |||||
| 2013-2014 |
ジェノア（ユース） | |||||
| 2014-2015 |
マントヴァ | |||||
| 2015-2016 |
クロトーネ | |||||
| 2016-2017 |
ジェノア | |||||
| 2017 |
ジェノア | |||||
| 2018 |
ジェノア | |||||
| 2019-2021 |
エラス・ヴェローナ | |||||
| 2021-2024 |
トリノ | |||||
| 2024 |
ローマ | |||||
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1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj | ||||||
経歴
クロアチアの名門ハイドゥク・スプリトでデビュー。リーガ・エスパニョーラのセビージャFCでもプレーした後、イタリアへ渡る。自身が脚光を浴びたのはジェノアCFCでの活躍が認められたためであった。セリエA昇格以来は継続的にリーグ10位以内で終えるクラブの躍進をハードワークで支え、2009年2月にA代表に招集された。2009-10シーズン終了後に現役を引退した。
指導歴
引退後は古巣ジェノアの下部組織や、ジェノア時代の監督ジャン・ピエロ・ガスペリーニの下、インテルナツィオナーレ・ミラノやUSチッタ・ディ・パレルモでのコーチを経て、2014年からレガ・プロ（3部）のマントヴァFCで監督キャリアをスタートさせた。
2015年6月9日、セリエBの古巣FCクロトーネの監督に2年契約で就任した[1]。就任1年目でクラブ史上初のセリエA昇格に導いた[2]。
2016年6月28日、ガスペリーニに代わる指揮官としてジェノアに帰還[3]。リーグ16位に低迷する中で2017年2月19日に行われた最下位デルフィーノ・ペスカーラ1936に0-5の大敗を喫すると、同月22日に解任されることが発表された[4]。後任のアンドレア・マンドルリーニが2か月足らずでクラブを去ると、4月10日に再び招聘される。降格を回避させ翌シーズンも続投するが、クラブはリーグ18位に沈み11月4日のデルビー・デッラ・ランテルナに敗れた翌日に解任された[5]。
2019年から2021年にかけてはエラス・ヴェローナFCの監督を務め、2020-2021シーズンにはチームを10位に導いたが、2023年まで結んでいた契約を解除し、同シーズン限りで退任した[6]。
2021年から2024年はトリノFCの監督を務めた。就任3年間はすべてトップハーフにチームを導き、2024年6月21日に退任を発表した[7]。
監督成績
- 2021年5月28日現在
| クラブ | 国 | 就任 | 退任 | 記録 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 勝率 | ||||
| マントヴァ | 2014年6月17日 | 2015年6月9日 | 41 | 15 | 8 | 18 | 40 | 36 | +4 | 036.59 | |
| クロトーネ | 2015年6月9日 | 2016年6月28日 | 45 | 25 | 13 | 7 | 64 | 39 | +25 | 055.56 | |
| ジェノア | 2016年6月28日 | 2017年2月19日 | 28 | 8 | 7 | 13 | 36 | 49 | −13 | 028.57 | |
| ジェノア | 2017年4月10日 | 2017年11月5日 | 20 | 4 | 4 | 12 | 20 | 33 | −13 | 020.00 | |
| ジェノア | 2018年10月9日 | 2018年12月6日 | 8 | 0 | 4 | 4 | 10 | 18 | −8 | 000.00 | |
| エラス・ヴェローナ | 2019年6月14日 | 2021年5月28日 | 79 | 22 | 27 | 30 | 95 | 106 | −11 | 027.85 | |
| トリノ | 2021年5月28日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | +0 | — | ||
| 合計 | 221 | 74 | 63 | 84 | 265 | 281 | −16 | 033.48 | |||
タイトル
現役時代
- ハイドゥク・スプリト
- プルヴァHNL : 1994-95
- フルヴァツキ・ノゴメトニ・クプ : 1994-95
- フルヴァツキ・ノゴメトニ・スーペルクプ : 1994
個人
- セリエB年間最優秀監督（英語版）: 2015-16
脚注
- ^ “UFFICIALE: Crotone, Juric nuovo allenatore dei pitagorici”. TuttoMercatoWeb.com (2015年6月9日). 2015年11月11日閲覧。
- ^ “クロトーネがセリエA昇格、就任１年目の快挙に監督は「サッカー人生最高の喜び」”. Goal.com (2016年4月30日). 2018年4月8日閲覧。
- ^ “ジェノア、クラブOBのユリッチが新監督就任”. 超ワールドサッカー (2016年6月29日). 2018年4月8日閲覧。
- ^ “最下位に5失点で大敗のジェノア、ユリッチを解任…後任にマンドルリーニ氏” (2017年2月21日). 2018年4月8日閲覧。
- ^ “ジェノア、ユリッチ監督を解任! 昨季に続いて2年連続の解任に…”. 超ワールドサッカー (2017年11月6日). 2018年4月8日閲覧。
- ^ “ユリッチ退任のヴェローナ、2年契約で元ローマ指揮官ディ・フランチェスコの招へいを発表”. GOAL (2021年6月8日). 2024年10月1日閲覧。
- ^ “トリノがユリッチ監督退任…指揮3年間はすべてトップハーフに導く”. 超WORLDサッカー (2024年6月21日). 2024年10月1日閲覧。
- ^ “デ・ロッシ解任のローマ、後任はユリッチに決定…過去3季トリノを指揮したイタリアで実績ある指揮官にチーム託す”. GOAL (2024年9月19日). 2024年10月1日閲覧。
外部リンク
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- Ivan Juric - player profile Transfermarkt
- Ivan Juric - manager profile Transfermarkt
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