国際高等学校
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Article Imagesこの項目では、愛知県日進市にある2022年に開校した国際高等学校について説明しています。1948年から1956年まで東京都中野区に存在した国際高等学校については「中野電波高等学校」をご覧ください。 |
「東京都立国際高等学校」、「兵庫県立国際高等学校」、あるいは「奈良県立国際高等学校」とは異なります。 |
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国際高等学校(こくさいこうとうがっこう、英語:NUCB International College)は、愛知県日進市米野木町4-4に所在する私立男女共学・高等学校(全寮制)。
国際高等学校 | |
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北緯35度09分01秒 東経137度05分42秒 / 北緯35.15014度 東経137.095度座標: 北緯35度09分01秒 東経137度05分42秒 / 北緯35.15014度 東経137.095度 | |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人栗本学園 |
理念 | Education for Life and Leadership |
校訓 | Frontier Spirit |
設立年月日 | 2022年4月1日 |
創立記念日 | 1935年4月1日 |
創立者 | 栗本祐一 |
共学・別学 | 男女共学(全寮制) |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 単位制 |
設置学科 | 国際科 |
学期 | 9月入学(英語公用語) |
学校コード | D123310000561 |
所在地 | 〒470-0193 |
外部リンク | 公式サイト |
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ボーディングスクールとしての全寮制教育を提供し、ハーバード流のケースメソッドによる探求型教育を提供する高等学校(一条校 & IB World School)。
英語を公用語とした9月入学制度を採用し、卒業時には日本の高等学校卒業資格と世界標準の高校教育としてのIBDPのデュアルディプロマを可能とする教育課程を編成。通学制の名古屋国際中学校・高等学校(IBDP校)とは兄弟校の関係にある。
概要
愛知スタートアップ戦略として、国際社会で活躍できる次世代リーダー人材の育成を目標に掲げ、英語を公用語とした教育課程(3年間)を担当領域における修士号もしくは博士号を有する教員のみが担う高等学校(一条校&IB World School)。愛知県から27年ぶりに正式認可(2022年4月1日)を受けた一条校[1][2][3]。世界のリーダー教育で実践されるケースメソッド教育を全面的に採用し、系列の経営大学院が提供するMBAを参考に設計された教室や、全寮制によるボーディングスクール教育を提供する点が特徴[4]。
国内からの全国募集に加えて、海外帰国生徒や留学生を対象とした国際入試を実施し、選抜には面接とCAT4(認知力テスト)が行われる。なお生徒との対応は英語を公用語とするが、保護者との対応は英語以外に、日本語、フランス語、中国語で行われている。全ての生徒は英語公用語の国際寮で生活し約半数が外国籍で男女比は1:1。
建学の精神
開拓者精神(フロンティア・スピリット)
教育課程
一年次に一条校としての必履修科目を中心に学修し、二・三年次にIBDPが定める科目を学修することで、国際標準および国内標準の高等学校卒業資格(ダブルディプロマ)を目指す。なお9月入学のため4月から6月までの間はブリッジング・プログラムと呼ばれる高等学校準備課程とスプリングスクール、サマースクール(中学生対象)を英語で提供している。教員は25名で全員が修士号もしくは博士号を有する。
PreDP(Grade 10)
PreDPと呼ばれる国際教育準備課程においては、一条校としての必履修科目を中心に1年間の履修を英語で行う。
IBDP(Grade 11-12)
IB World School として英語DPを運営。全ての生徒が、PreDP(Grade 10)を終了後にIBDP(Grade 11-12)に進級する形で高校教育課程を履修する。
ケースメソッド教育
次世代リーダーを育成するため、系列の経営大学院がMBA教育で長年培ったリーダー教育手法としてのケースメソッド教育を、探究型学修の手法として全ての教科指導に導入。同学園は日本ケースセンター(所長:竹内伸一教授)を運営し、Harvard、IVEY、IMD、INSEAD、CEIBSといった国際的なケース開発機関との提携関係を持つ。通常教科に加えてMBA課程を指導する教授が、ファミリービジネス、マーケティング、ファイナンス、ビジネスモデル、などの科目を担当する。
国際寮
英語を公用語とする男女共学の国際寮(International House)を運営し、ハウスダイレクター、ハウススーパーバイザー、ハウスメンター、らが生徒の生活面および教育指導を担うスイス流の寮運営を採用する。男女別フロアの居室(個別シャワーおよび洗面)、ダイニング、自習室(ライブラリ)、ランドリー、祈祷室等を備える。2023年度グッドデザイン賞受賞。
運動施設
体育館以外に、硬/軟式テニス(オムニコート7面)、ゴルフ(165ヤード)、アーチェリー、弓道(短的・遠的)、卓球、サッカー、陸上競技、野球(2面)などが可能な屋外施設を同一キャンパス(75万㎡)に備えている。
国際多様性
公用語は英語となり生徒の国籍は23カ国以上となる。日本国内をはじめ、アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ、韓国、オーストラリア、タイ、中国、スリランカ、キプロス、オランダ、ポーランド、インドネシア、モンゴル、台湾、ロシア、モンゴル、マレーシア、サウジアラビア、など多岐にわたる。
関連項目
外部リンク
- 国際高等学校(公式)
- 国際高等学校(公式) (@ic_nucb) - Instagram
- 国際高等学校 (公式) https://www.facebook.com/NICJPN - Facebook
脚注
- ^ 授業はすべて英語、ハーバード流の教育メソッド導入 私立の国際高校を開設 愛知県 メーテレ 2022年4月27日
- ^ 2021年度第3回愛知県私立学校審議会諮問事項及び結果
- ^ 国際高校、愛知・日進市に着工 愛知で24年ぶり認可日本経済新聞 2020年12月4日
- ^ 「国際高等学校」設置認可、2022年9月開校へ。愛知県の私立高等学校としては、1995年以来の新設