ウィッシュ (映画)
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Article Images『ウィッシュ』(原題: Wish)は、2023年のアメリカ合衆国のミュージカル・ファンタジー・アニメーション映画。ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年記念作品。
ウィッシュ | |
---|---|
Wish | |
監督 |
クリス・バック ファウン・ヴィーラスンソーン |
脚本 |
ジェニファー・リー アリソン・ムーア |
製作 |
ピーター・デル・ヴェッコ フアン・パブロ・レイジェス |
出演者 |
アリアナ・デボーズ クリス・パイン アラン・テュディック アンジェリーク・カブラル(英語版) ヴィクター・ガーバー ナターシャ・ロスウェル エヴァン・ピーターズ ハーヴィー・ギレン(英語版) ラミー・ユセフ(英語版) ジョン・ルドニツスキー(英語版) |
音楽 | デヴィッド・メッツガー(英語版) |
製作会社 |
ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ |
配給 |
ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ ウォルト・ディズニー・ジャパン |
公開 |
2023年11月22日 2023年12月15日 |
上映時間 | 95分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | 2億ドル[1] |
前作 | ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界 |
次作 | モアナと伝説の海2 |
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どんな“願い”も叶うと言われている “ロサス王国”を舞台に、17歳の少女アーシャは、ある出来事によって王国に隠された秘密を知り、ディズニー史上最恐のヴィラン(悪役)に立ち向かうストーリー。
同時上映は『ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-』[2]。
ストーリー
現在、17歳のアーシャは、祖父サビーノの100歳の誕生日にマグニフィコの見習いの仕事の面接の準備をしており、人々にインスピレーションを与えたいというサビーノの願いをマグニフィコが叶えてくれることを期待している。インタビューは、アーシャがサビーノの願いを叶えてほしいと要求するまで順調に進みますが、マグニフィコは、願いのとらえどころのなさが彼の権力に対する潜在的な脅威であると考え、これを拒否します。アーシャは、マグニフィコが叶えられなかった願いを飼い主に返すつもりは決してないことに気づき、彼のやり方に疑問を抱くと、マグニフィコは見習いを受け入れることも、家族の願いを叶えることも拒否する。
アーシャはサビーノと母親のサキーナにマグニフィコが自分たちを騙していると説得しようとするが失敗し、その結果サビーノは孫娘が心を壊したとして憤慨して非難する。取り乱したアーシャは、亡くなった父親といつも一緒に座って星を眺めていた願いの木に逃げ込み、星に自分の願いを掛けると、驚いたことに、その星は擬人化された形で空から降ってきました。アーシャがスターと名付けた光の玉。スターの魔法により、アーシャのペットのヤギ、バレンティノを含む森の動物たちに話す能力が与えられ、アーシャは家族の願いを聞き出すためにスターの助けを求めることになる。王国の誰もがスターの存在を感じており、マグニフィコはそれに怯えています。アマヤの嘆願にもかかわらず、臣民が彼の統治方法に疑問を持ち始める中、彼は権力の地位を維持するために 禁断の闇魔術に手を染める。
アーシャはサビーノの願いを取り戻し、それを思い出すことができて大喜びするが、スターの召喚の責任がアーシャにあると知らされたマグニフィコが彼らを逮捕するために到着する。闇の魔法に堕とされたマグニフィコは、スターの魔法とロサスの願いを利用して自らの力を高めようとしてサキーナの願いを打ち砕き、サビーノとサキーナは近くの島に逃げ、アーシャ、スター、バレンティノは住民を解放するために残る。願います。アーシャの友人の一人、サイモンが、騎士になりたいという彼の願いが叶えられることを期待して、アーシャをマグニフィコに売り飛ばした人物であることが明らかになり、アーシャと彼女の他の友人、ダリア、ガーボ、サフィ、バジーマ、ハル、ダリオは恐怖に陥る。 マグニフィコは願いを叶えますが、さらにサイモンを魔法でアーシャを捕まえる手下にします。
アーシャはダリア、バジーマ、ダリオ、ガーボ、ハル、サフィを結集させ、マグニフィコの統治に終止符を打つ。マニグフィコの不正を発見したアマヤも彼らに加わる。スターとバレンティノがマグニフィコの書斎に侵入し、願いを解放するために天井を開けるのを友人たちが手伝っている間、アーシャはマグニフィコの注意をそらそうとするが、変装したサイモンに騙され、動物たちの助けを借りて倒す。マグニフィコは城の塔に登り、あらゆる願いの力を吸収し、星を閉じ込めます。アーシャは彼を止めようとするが、マグニフィコが空を遮って住民を動けなくし、星に願うことを妨げたため、簡単に圧倒される。
諦めたくないアーシャは、ロサスの未来を変える願いを住民に勧める。彼らの集合的な欲望の強さは最終的にマグニフィコを圧倒し、マグニフィコの魔法はマグニフィコを杖の鏡の中に閉じ込めて彼に逆らう一方、市民たちは封印されていた願いを追い求める新たな感謝の気持ちを取り戻していく[3][4][5]。
登場人物/キャスト
※括弧内は日本語吹替。
- アーシャ (Asha)
- 声 - アリアナ・デボーズ(生田絵梨花[6])
- 本作の主人公である17歳の少女。長い黒髪が特徴。良くも悪くも自ら称するほど「優しすぎる」性格で、祖父・サビーノのために願いを叶えさせようと奮闘し、母国であるロサスを深く愛する。
- マグニフィコ王の弟子になる面接を受けた際に、彼の願いに対する考えに異を唱えるも聞き入れられなかった。帰宅後、ザビーノら家族にマグニフィコの本性を打ち明けるも信じてもらえず苦悩したが、星に願いをかけた際にスターと出会った。
- スターによる魔法と願いの返還を危険視するマグニフィコ王によって裏切り者と断罪され、彼によって迫り来る闇を察知して王国を救う手助けをする[7][8]。
- 物語の途中でマグニフィコの策略で指名手配され、サイモンの裏切りに遭う。禁断魔法に呑まれたマグニフィコにスターを仕留められるも希望を失わず、ダリア達を含めた民衆全員と心を一つにして願い玉を取り戻す。事件後、ダリオにフェアリー・ゴッドマザーになってはどうかと提案された。
- マグニフィコ王 (King Magnifico)
- 声 - クリス・パイン(福山雅治[9])
- ロサス王国の国王であり、世界中の人々から託された何百もの願いの唯一の管理者。幼い頃に家族を盗賊の凶行によって失い、その悔しさから鍛錬を重ねて魔法使いになった過去を持つ。
- 表向きは王国と妻であるアマヤ王妃を心から愛し、国民からも信望篤い人格者だが、実は本作のディズニー・ヴィランズ。真の目的は“多くの願いを独占すること”だった。アーシャを含めた王国の人々の願いを我が物にしようと企み、自身の裏の顔と野望を知ったアーシャを指名手配する[10]。
- 最終決戦でスターを仕留め、アーシャも始末しようとする。しかしアーシャたちが心を一つにし、希望を取り戻した結果、敗北し呪いの杖に取り込まれてしまった。アマヤ王妃に助けを求めるも許して貰えるわけがなく、そのまま地下牢に連行された。
- バレンティノ (Valentino)
- 声 - アラン・テュディック(山寺宏一[11])
- アーシャのペット。人と話したいという願いを持ち、スターの光の粒を食べた事で話す能力を手に入れたヤギ[8]。手に入れた声色は自分でも驚くほどのイケてる低音ボイスだが、泣く時は高音になる。一人称は「俺」。黄色い服を着ている。
- 事件後、全ての哺乳類が幸せに暮らせる世界を作る事を目標とするようになった。
- スター (Star)
- 不思議な星の妖精。好奇心旺盛でお茶目な性格。言葉が話せない代わりに表情と動きで自分の感情を表現している。願いを叶える力を持つ。その魔法は植物に命を吹き込んだり、動物に言語を話せるようにしたりするほど高い能力を持ち、マグニフィコ王から不倶戴天の存在として恐れられている。
- ミッキーマウスから着想を得たキャラクターである。美術監督のビル・シュワブは初期段階でミッキーマウスについて話し合い、「ウォルトはミッキーを創作した。それなら私たちの100周年記念映画の中にもミッキーに敬意を表したキャラクターを据えられれば最高ではないだろうか、とね。」とウォルト・ディズニーへの深き尊敬の念が込められたアイデアである事と、「私は大好きなあのミッキーのハート型の顔型を取り入れようと考え、結果的に、あのハートの顔型を使ってスターの感情を表すことになりました。スターのポーズはミッキーにマッチさせたものです」という制作秘話を明かした[12]。
- アマヤ王妃 (Queen Amaya)
- 声 - アンジェリーク・カブラル(英語版)(檀れい[13])
- マグニフィコ王の妻。国民想いの優しい性格。夫を愛しているが、当の本人からは道具としか見なされていない。
- スターの存在を恐れるあまり、禁断魔法を使う事も厭わない夫の恐ろしい目的を知った事で、最初は諌める事に成功。その後も夫を信じようとしたが、独善的に振る舞う彼を見かねてアーシャ達に協力する事となる。
- サビーノ (Sabino)
- 声 - ヴィクター・ガーバー(鹿賀丈史[13])
- アーシャの祖父。100歳。穏やかな人柄でマンドリン奏者になる事を願っている。
- 事件後、自分たちに希望をくれたスターに敬意を表し、『星に願いを』を演奏した。愛称は「サバ」。
- サキーナ (Sakina)
- 声 - ナターシャ・ロスウェル(恒松あゆみ[14])
- アーシャの母。実はマグニフィコの被害者の1人で願いを奪われてしまった。
- ダリア (Daliha)
- 声 - ジェニファー・クミヤマ(大平あひる[13])
- アーシャの友達7人組の1人で、1番の親友。メガネをかけたケーキ作りが好きな女性。聡明で理知的。松葉杖を用いて歩行している事から、足に何らかの障害を持っていると考えられる。
- サイモン (Simon)
- 声 - エヴァン・ピーターズ(落合福嗣[13])
- アーシャの友達7人組の1人。いつも眠たげな大きな体の男性。マグニフィコ王に選ばれて願いを忘れ去られていた。
- 作中では忘れた願いを思い出せず、悩んだところをマグニフィコにつけこまれ、アーシャたちを裏切ってしまいう。
- さらに願いである騎士になる夢を叶えてもらった際、彼に洗脳されてしまう。マグニフィコからの任務を受け、逆賊として指名手配されていたアーシャを成敗しようとしたところを動物たちに妨害され、洗脳が解ける。
- 事件後、洗脳されていたとはいえ、友人のアーシャたちを裏切ったことを悔やんだ。絶縁を覚悟で彼女達に謝罪し、彼女たちと和解。友人に戻った。
- ガーボ (Garbo)
- 声 - ハーヴィー・ギレン(英語版)(蒼井翔太[13])
- アーシャの友達7人組の1人。短気な少年。現実主義な面があり、最初はスターの存在を信じなかったが、スターの魔法によるバレンティノとニワトリたちのミュージカルショーを目撃した事で、スターの存在を知った。高所恐怖症だが仲間の為に頑張ろうと奮闘する。
- サフィ (Safi)
- 声 - ラミー・ユセフ(英語版)(岡本信彦[13])
- アーシャの友達7人組の1人。鼻が大きくアレルギー持ちで、くしゃみをする事が多い男性。
- ハル (Spring)
- 声 - ニコ・ヴァーガス(青野紗穂[13])
- アーシャの友達7人組の1人。能天気でひょうきんな女性。
- バジーマ (Bajima)
- 声 - デラ・サバ(竹達彩奈[13])
- アーシャの友達7人組の1人。恥ずかしがり屋の女性。
- ダリオ (Dario)
- 声 - ジョン・ルドニツスキー(英語版)(宮里駿[13])
- アーシャの友達7人組の1人。天然気味な性格の金髪の男。
- 動物たち (Animals)
- 声 - 麻生かほ里(キノコアンサンブル)、石丸幹二(木のパパ)、伊東えり(キノコアンサンブル)、上戸彩(母ウサギ)、小此木麻里(キノコアンサンブル)、尾上松也(ウズラのパパ)、菅野美穂(子ジカ)、菊地ゆうみ(キノコアンサンブル)、小泉孝太郎(フクロウアンサンブル)、小鳩くるみ(キノコアンサンブル)、斎藤瑠希(アライグマのママ)、Zinee(木の子供)、鈴木より子(キノコアンサンブル)、鈴木福(ウサギの兄弟)、鈴木ほのか(キノコアンサンブル)、すずきまゆみ(キノコアンサンブル)、高橋茂雄(フクロウアンサンブル)、武内駿輔(カメ)、土居裕子(キノコアンサンブル)、中川翔子(二匹のネズミ)、中村優月(子ウサギ)橋爪紋佳(キノコアンサンブル)、濱田めぐみ(リス)、ウッディ・バック/林勇(バンビ)、原田泰造(キノコ)、平川めぐみ(キノコアンサンブル)、平野綾(アライグマのママ)、本城雄太郎(ティーンの木)、イヴェット・ニコール・ブラウン/松たか子(ヤマアラシ)、MARU(木のママ)、丸山壮史(ジョン)、三ツ矢雄二(フクロウアンサンブル)、森川智之(ウサギの兄弟)、諸星すみれ(ウサギの姉妹)、屋比久知奈(ウズラのママ)、ゆめっち(アライグマのママ)、吉岡悠歩(フクロウ)、吉川愛(シマリス)
- バレンティノ同様、スターの魔法で言葉を話せるようになった動物。アーシャに協力する。
- その他
- 声 - 浅倉大介、伊藤かりん、大友花恋、風間俊介、小宮山雄飛、濱家隆一、宮島咲良、ゆりやんレトリィバァ
- 一言声優として出演。役は不明。
製作
本作の企画は2018年に始まったが、2022年1月21日にウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオでジェニファー・リーがオリジナル作品を執筆中である事が報じられるまで、本作が公にされる事はなかった[15][16]。2022年9月9日、2022年D23 Expo(英語版)のプレゼンテーションの中で、ディズニー・アニメーションは本作のタイトルと、クリス・バックとファウン・ヴィーラスンソーン(カタルーニャ語版)が監督を、ピーター・デル・ヴェッコとフアン・パブロ・レイジェスが製作を務めることを発表した。また、ディズニーの古典的な水彩アニメーションと、同社が現代に活用しているコンピュータアニメーションを組み合わせたアートスタイルになることも発表した[17]。ヴィーラスンソーンは、「この長編でウォルト・ディズニーを称えることに興奮している。私たちのアートチームとテクノロジーチームが一緒になって、ウォルトにインスピレーションを与えた20世紀のイラストのルックと、私たちが今持っているCG技術をどのように組み合わせるかを考えることになる」と語った[18]。
キャスティング
2022年9月9日、2022年D23 Expoのプレゼンテーションで、アリアナ・デボースとアラン・テュディックがそれぞれ主人公のアーシャとバレンティノにキャスティングされたことが発表された[17]。2023年4月26日、シネマコンで、クリス・パインがマグニフィコ王のキャストとして加わったことが発表された[19]。リーはパインについて、「王国一の権力者であるマグニフィコ王は、この大らかなキャラクターに魅力、賢さ、カリスマ性をすべて与えることのできる人物が演じる必要があった」と語った[19]。
音楽
ジュリア・マイケルズは2022年9月のD23 Expoで本作のためにオリジナル曲を書くことが発表された[20]。2023年4月までに、デヴィッド・メッツガー(英語版)が本作のスコアを作曲することが決定し、ベンジャミン・ライスがマイケルズに加わって曲を書いた。メッツガーは以前、『ターザン2』(2005年)や『ブラザー・ベア2』(2006年)といったディズニーのダイレクト・トゥ・ビデオ・アニメーション映画の作曲家として、また『ターザン』(1999年)、『ボルト』(2008年)、『アナと雪の女王』(2013年)、『アナと雪の女王2』(2019年)といった劇場公開されたディズニー・アニメーション映画のオーケストラを担当した[21]。4月に開催されたシネマコンで、ディズニーはアーシャが「This Wish」を歌う映像を公開し、『Deadline Hollywood』の記者は「とてもかわいらしく、力強いアンセムだ」と評した[22]。
楽曲
- 『ようこそ!ロサス王国へ(Welcome to Rosas)』歌:アリアナ・デボーズ、コーラス/生田絵梨花、コーラス
- 『輝く願い(At All Costs)』歌:クリス・パイン、アリアナ・デボーズ/福山雅治、生田絵梨花
- 『ウィッシュ~この願い~(This Wish)』歌:アリアナ・デボーズ/生田絵梨花
- 『誰もがスター!(I'm a Star)』歌:アリアナ・デボーズ、アラン・テュディック、ウッディ・バック、イヴェット・ニコール・ブラウン、コーラス/生田絵梨花、山寺宏一、丸山壮史、林勇、濱田めぐみ、原田泰造、松たか子、MARU、本城雄太郎、Zinee、吉岡悠歩、吉川愛、森川智之、鈴木福、諸星すみれ、武内駿輔、中川翔子、小鳩くるみ、鈴木より子、土居裕子、すずきまゆみ、平川めぐみ、伊東えり、小此木麻里、鈴木ほのか、麻生かほ里、菊地ゆうみ、橋爪紋佳、菅野美穂、石丸幹二、斎藤瑠希、平野綾、ゆめっち、尾上松也、屋比久知奈、三ツ矢雄二、小泉孝太郎、高橋茂雄、上戸彩
- 『無礼者たちへ(This Is The Thanks I Get?!)』歌:クリス・パイン/福山雅治
- 『真実を掲げ(Knowing What I Know Now)』歌:アリアナ・デボーズ、アンジェリーク・カブラル、ジェニファー・クミヤマ、ハーヴェイ・ギレン、ニコ・ヴァーガス、デラ・サバ、ラミー・ユセフ、ジョン・ラドニツキー/生田絵梨花、檀れい、大平あひる、蒼井翔太、青野紗穂、竹達彩奈、岡本信彦、宮里駿
- 『ウィッシュ~この願い~(リプライズ)(This Wish(reprise))』歌:アリアナ・デボーズ、ジェニファー・クミヤマ、アンジェリーク・カブラル、ヴィクター・ガーバー、ナターシャ・ロスウェル、ハーヴェイ・ギレン、ニコ・ヴァーガス、デラ・サバ、ラミー・ユセフ、ジョン・ラドニツキー/生田絵梨花、大平あひる、檀れい、鹿賀丈史、恒松あゆみ、蒼井翔太、青野紗穂、竹達彩奈、岡本信彦、宮里駿
- 『かけがえのない願い(A Wish Worth Making)(エンドソング)』歌:ジュリア・マイケルズ
トリビア
エンドクレジットに登場する歴代キャラクター
- 白雪姫『白雪姫』(1937年12月21日公開)
- ピノキオ『ピノキオ』(1940年2月7日公開)
- ミッキーマウス『魔法使いの弟子(ファンタジア)』(1940年11月13日公開)
- ダンボ『ダンボ』(1941年10月23日公開)
- バンビ『バンビ』(1942年8月13日公開)
- イカボード・クレイン『スリーピー・ホローの伝説(イカボードとトード氏)』(1949年10月5日公開)
- シンデレラ『シンデレラ』(1950年2月15日公開)
- チェシャ猫『ふしぎの国のアリス』(1951年7月28日公開)
- ピーター・パン『ピーター・パン』(1953年2月5日公開)
- レディ、トランプ『わんわん物語』(1955年6月16日公開)
- マレフィセント『眠れる森の美女』(1959年1月29日公開)
- ポンゴ『101匹わんちゃん』(1961年1月25日公開)
- マーリン『王様の剣』(1963年12月25日公開)
- バルー『ジャングル・ブック』(1967年10月18日公開)
- マリー『おしゃれキャット』(1970年12月11日公開)
- ロビン・フッド『ロビン・フッド』(1973年11月8日公開)
- プー『くまのプーさん』(1977年3月11日公開)
- トッド、コッパー『きつねと猟犬』(1981年7月10日公開)
- バジル『オリビアちゃんの大冒険』(1986年7月2日公開)
- オリバー『オリバー ニューヨーク子猫ものがたり』(1988年11月18日公開)
- アリエル『リトル・マーメイド』(1989年11月17日公開)
- ベル、野獣『美女と野獣』(1991年11月22日公開)
- アラジン『アラジン』(1992年11月25日公開)
- シンバ、ラフィキ『ライオン・キング』(1994年6月24日公開)
- ポカホンタス『ポカホンタス』(1995年6月23日公開)
- カジモド『ノートルダムの鐘』(1996年6月21日公開)
- ヘラクレス『ヘラクレス』(1997年6月27日公開)
- ムーラン『ムーラン』(1998年6月19日公開)
- ターザン『ターザン』(1999年6月18日公開)
- ヨーヨー・フラミンゴ『動物の謝肉祭(ファンタジア2000)』(1999年12月17日公開)
- アラダー『ダイナソー』(2000年5月19日公開)
- イズマ『ラマになった王様』(2000年12月15日公開)
- マイロ・サッチ『アトランティス 失われた帝国』(2001年6月15日公開)
- スティッチ『リロ&スティッチ』(2002年6月21日公開)
- ジム・ホーキンス『トレジャー・プラネット』(2002年11月27日公開)
- コーダ『ブラザー・ベア』(2003年11月1日公開)
- マギー『ホーム・オン・ザ・レンジ にぎやか農場を救え!』(2004年4月2日公開)
- チキン・リトル『チキン・リトル』(2005年11月4日公開)
- ボルト『ボルト』(2008年11月21日公開)
- ティアナ『プリンセスと魔法のキス』(2009年12月11日公開)
- ラプンツェル『塔の上のラプンツェル』(2010年11月24日公開)
- ラルフ『シュガー・ラッシュ』(2012年11月2日公開)
- エルサ『アナと雪の女王』(2013年11月27日公開)
- ヨウカイ(ロバート・キャラハン教授 )『ベイマックス』(2014年11月7日公開)
- ジュディ・ホップス、ニック・ワイルド『ズートピア』(2016年3月4日公開)
- モアナ『モアナと伝説の海』(2016年11月23日公開)
- ラーヤ『ラーヤと龍の王国』(2021年3月5日公開)
- ミラベル・マドリガル『ミラベルと魔法だらけの家』(2021年11月24日公開)
- スプラット『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』(2022年11月23日公開)
「ラテン・アメリカの旅」(1942年8月24日公開)、「三人の騎士」(1944年12月21日公開)、「メイク・マイン・ミュージック」(1946年4月20日公開)、「ファン・アンド・ファンシー・フリー」(1947年9月27日公開)、「メロディ・タイム」(1948年5月27日公開)、『ビアンカの大冒険』(1977年6月22日公開)、『コルドロン』(1985年7月24日公開)、「ビアンカの大冒険 ゴールデン・イーグルを救え!」(1990年11月16日公開)『ルイスと未来泥棒』(2007年3月30日公開)、「くまのプーさん」(2011年7月15日公開)、「メリダとおそろしの森」(2012年7月21日公開)、「シュガー・ラッシュ:オンライン」(2018年11月21日公開)、「アナと雪の女王2」(2019年11月22日公開)のみ対象外となっている。
封切り
本作は、短編映画『ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-』とともに2023年11月22日に劇場公開[23][24]。2023年2月16日、同社の『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』とピクサー・アニメーション・スタジオの『バズ・ライトイヤー』(ともに2022年)の商業的失敗を受けて、ディズニーは家族連れを映画館に呼び戻すことを期待して、本作とピクサーの『マイ・エレメント』の劇場公開期間の延長を検討したと報じられた[25][26]。2023年6月15日、アヌシー国際アニメーション映画祭で、本作の20分の映像が上映された[15]。なお、日本ではランキング初登場1位、動員数が約221万人、興行収入は約30億96万円を記録している(2024年1月現在)。
ホームメディア
2024年3月27日から購入によるデジタル配信、同年4月24日からディスクによる販売[27]、同年5月4日からレンタルによるデジタル配信をそれぞれ開始する予定[28]。
2024年4月26日からは定額制動画配信サービスのDisney+でも見放題独占配信を開始する予定[29]。
コラボレーション
- 劇場版 SPY×FAMILY CODE: White
- 2023年12月22日に東宝配給で公開[30][31]。
- 本作のヒロインであるアーシャとコラボ元である『SPY×FAMILY』に登場するアーニャ・フォージャーには「名前の響きが似ている」「ある日突然、世界を揺るがす秘密を知ってしまう」「動物の相棒(アーシャにはバレンティノ、アーニャにはボンド)がいる」という共通点があるということで、特別映像[32]とスペシャルビジュアルが公開された[31](過去には『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』ともコラボしている)。
書誌情報
- エリン・ファリガンド、代田亜香子『ウィッシュ』小学館〈小学館ジュニア文庫〉、2023年12月15日発売[33]、ISBN 978-4-09-231472-6
関連作品
- 『アトランティス 失われた帝国』(2001年) - ウォルト・ディズニー生誕100周年記念作品。本作と同じく、「ディズニー100周年記念作品」として認知されている。
脚注
- ^ Fuster, Jeremy (2023年6月19日). “The Flash and Elemental Flops Send Red Alerts for 2 of Hollywood's Biggest Box Office Brands” (英語). TheWrap. 2023年8月12日閲覧。
- ^ “ディズニー543キャラクターが登場する短編『ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-』、『ウィッシュ』と同時上映”. ORICON NEWS. oricon ME (2023年10月16日). 2023年10月17日閲覧。
- ^ Odman, Aaron Couch,Borys Kit,Sydney (2022年9月10日). “Ariana DeBose to Star in Disney Movie ‘Wish’ From ‘Frozen’ Team” (英語). The Hollywood Reporter. 2023年8月12日閲覧。
- ^ Whitten, Sarah (2022年9月9日). “Everything we learned at D23 Expo′s Pixar and Walt Disney Animation panel” (英語). CNBC. 2023年8月12日閲覧。
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- ^ “生田絵梨花、ディズニー100周年記念作のヒロイン・アーシャ役声優に大抜てき「願いがかないました!」”. ORICON NEWS. oricon ME (2023年10月13日). 2023年10月13日閲覧。
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- ^ 倉本拓弥 (2023年11月3日). “福山雅治、ディズニー史上最恐ヴィランの日本版声優に決定 100周年映画でミュージカル初挑戦”. シネマトゥデイ (シネマトゥデイ) 2023年11月3日閲覧。
- ^ Lang, Brent (2023年4月26日). “Chris Pine to Play Ruler of Magical Kingdom in Walt Disney Animation’s ‘Wish’” (英語). Variety. 2023年8月12日閲覧。
- ^ “山寺宏一、ディズニー100周年記念作『ウィッシュ』ヒロインの相棒役に決定「何とかして参加したいと思っていた」”. ORICON NEWS. oricon ME (2023年11月7日). 2023年11月7日閲覧。
- ^ “『ウィッシュ』あのミッキーマウスのオマージュは好奇心旺盛でいたずらな願い星“スター”貴重なコンセプトアートもお披露目|映画|ディズニー公式”. ディズニー. 2023年12月19日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “檀れい、ディズニー100周年映画で王妃役 『ウィッシュ』鹿賀丈史ら声優キャスト追加発表”. シネマトゥデイ. (2023年11月24日) 2023年11月24日閲覧。
- ^ amyonnの2023年12月15日のツイート、2023年12月17日閲覧。
- ^ a b “Annecy: Disney’s ‘Wish’ Revealed in 20 Minutes of Footage From Animated Musical” (英語). Yahoo Entertainment (2023年6月16日). 2023年8月12日閲覧。
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