村島未悠


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MIYUとして活動開始、CHERRSEEからの卒業

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中学時代からEXPG大阪校にてレッスンを受け[11][12]E-girls下部組織Bunniesの2013年度メンバー[7]、Rabbitsの2014年度メンバーを歴任し、E-girlsのシングル「CANDY SMILE」のMVにバックダンサーとして参加した[13][14]

2016年5月25日には、ダンスボーカルグループ「CHERRSEE」の最年少メンバーとして、アイドルデビューを果たした[4][14]。当時はまだ大阪学芸高等学校の特技コースに通学していた17歳の高校3年生であり[15]、18歳となった後の2017年2月27日には男性向け週刊誌『週刊プレイボーイ』同年11号(集英社)にてグラビアアイドルデビューも果たした[3][16][注 1]

2017年3月30日には、青年漫画雑誌『週刊ヤングジャンプ』同年18号(集英社)の巻末グラビアを初めて飾った[2]。これは、同誌が5号連続でグラビア界の“新星”を発掘する企画「ゲンセキ2017 spring」の一環であり、自身はまだ水着撮影2回目にしてその2番手での登場となった[2]

2017年5月24日には、CHERRSEEの3枚目のメジャーシングル「Cry again」[20]にてメインボーカルを初めて務めた[18]。同年7月31日には、青年漫画雑誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)同年35号の巻末グラビアを初めて飾った[21]

2017年11月10日には、青年漫画雑誌『ヤングアニマル』(白泉社)主催の読者投票企画「YAグラ姫2018」のファイナリストに選出され[22][23]、同誌の同年22号の表紙・巻頭・巻末グラビアをファイナリスト6人[注 2]で飾った[24]。2018年1月26日には同企画のグランプリを獲得したことが同年3号にて発表され[25]、同年2月9日にはDMM.com本社にて開催されたお披露目会へ準グランプリを獲得した池田優花(桃色革命)と共に登壇したほか、自身は同年4号の表紙と巻頭グラビアを単独で飾った[26][27][28][注 3]

2018年7月1日には、西武園ゆうえんちプールにて開催されたオーディション「サンスポGoGoクイーンオーディション プール撮影会」に、ゲストモデルを務める人気グラビアアイドル16組[注 4]のうち1人として登壇した[31][注 5]

2018年12月11日には、写真週刊誌『FLASH』同年12月25日号(光文社)の巻中グラビアを飾った[34][35]。その撮影現場ではCHERRSEEの新曲「Lady」のダンスを披露したことからも活発と思われたが、実際には引っ込み思案(詳細は#人物を参照)であるとの旨を明かしている[34][35]。その後、2019年2月12日には同誌の同年2月26日号の表紙と巻頭グラビアを飾った[36]ほか、同年5月21日には同年6月4日号の表紙と巻頭グラビアを飾った[37]

2019年8月27日には、グアムにて撮影した1st写真集『Birth』(扶桑社)が発売されたほか、書泉グランデにて開催されたその発売記念&バースデーイベントには、登壇した村島へのサプライズとしてCHERRSEEの他メンバーたちも後から登壇した[38][39]。なお、同写真集のタイトルには、英語で「誕生」との意味の通り「写真集の発売をきっかけに“令和のニューヒロインが誕生した”」とのスタッフの想いが込められており、発売に先駆けて同年7月23日には総合週刊誌『週刊SPA!』同年7月30日号(同社)の表紙を飾ったほか、同写真集からの先行カットが解禁されている[40][41]。その後、9月1日には同写真集の発売を記念してSpace emo 池袋にて開催されたCHERRSEEのミニライブに登壇し、他メンバーたちに「CHERRSEEのエース」との旨で称賛された[42][43]

2019年9月28日には、幕張メッセにて開催されたファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」に登壇し、持田優奈とのペアで初めてランウェイを歩いた[44]

2020年1月10日には、『ヤングアニマル』同年2号の表紙と巻頭グラビアを飾った[45]。同誌へは「YAグラ姫2018」以来の再登場であり、特別付録としてグラビアと同様のポスターが同梱された[45]。同年5月8日には、デジタル写真集『MIYU』(扶桑社)が発売された[46][47]。同デジタル写真集は雪国旅行(『Birth』で南国旅行した彼女と雪国へ)を撮影テーマとしており、「『Birth』の続編」ともいうべき内容になっている[46][47]

2020年12月31日には、CHERRSEEを卒業した[48]。スタッフと話し合いを重ねたうえでの決行だったが、当時はまだコロナ禍にあったため、ファンへの直接の挨拶も準備できないままの卒業となった[49]

村島未悠として活動再開、SNSでも注目されるグラビアアイドルへ

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2021年1月2日には、個人活動のためにSNSYouTubeを開始する[6]が、個人活動の難しさから同年6月29日には自信のあるSNSでの活動をホリプロデジタルエンターテインメントに売り込み、面接を受けて所属する[50]と共に本名の村島未悠に改名した[51][注 6]。改名後は公式YouTubeチャンネル「むらみゆ」を開設し、主にSNSを中心として活動を再開する一方、B.LEAGUE川崎ブレイブサンダース」の2021-22シーズンのアシスタントMC兼サポートクリエイターに就任した[14][52][注 7]。同年7月25日には、テレビドラマ『ボクの殺意が恋をした』Episode4(ytv)にて高校生役を演じ、テレビドラマ初出演を果たした[56][57]

2021年10月4日には、『週刊プレイボーイ』同年42号にて同誌では3年ぶりとなるグラビアを飾った[1]ほか、そのアザーカットを収録したデジタル写真集『Begin at the beginning』(集英社)も発売された[58]。同年11月25日には、『週刊ヤングジャンプ』同年52号にて同誌ではMIYU当時以来となる巻末グラビアを飾った[59]ほか、そのアザーカットを収録したデジタル写真集『Restart』(同社)も発売された[59]。12月24日には、テレビ東京による2021年から2022年への年末年始特番のプロモーション番宣動画の製作に、人気TikTokクリエイター12組[注 8]のうち1人として参加した[60]。また、2022年2月14日には『週刊プレイボーイ』同年9号のバレンタイン特別企画に、人気モデル7人[注 9]のうち1人として私服で登場してバレンタインの秘話を語ったほか、その理想の告白を実演する企画「好きなあの子の告白をGETしろ!!」の一環として、動画「【#村島未悠 の場合】バレンタインの告白〜週プレ妄想劇場〜」が『週刊プレイボーイ』公式YouTubeチャンネル「週プレChannel」にて公開された[61][62][63]

2022年3月3日には、2021年に『週刊ヤングジャンプ』の公式YouTubeチャンネル「ヤンジャンTV」にてトータル動画再生数が1500万を超えたグラビアアイドル5人[注 10]で結成されたユニット「ヤンジャン BuzzGirls」の一員として、2022年14号の表紙のほか、巻頭・巻中・巻末のグラビアをそれぞれ飾った[64][注 11]

2022年7月11日には、『週刊プレイボーイ』同年30・31合併号の巻中グラビアを飾った[53]ほか、同年10月24日には同年45号の(グラビアデビューの2017年から5年越しとなる)表紙と巻頭グラビアを初めて飾った[67]。45号の表紙に決定したことは別の撮影で飛行機に乗る直前にマネージャーから聞かされており、グラビアアイドルデビューも改名後初のグラビアも同誌だったことから思い入れが強く、今までの努力が実った感があってとても嬉しかったという[67][注 12]。その後、10月29日には同号表紙記念オンラインサイン会[69]が開催された[70]

2022年12月5日には、集英社のデジタルコンテンツを対象としたグラビア賞レース「グラジャパ!アワード2022」(集英社)にて最優秀新人賞と週プレプラス!賞を受賞し[71][72][注 13]、「グラジャパ!」史上初の2冠(W受賞)となった[74][75]

2022年12月7日には、「2022年最も幸せになれる写真集」をコンセプトとして「友達以上恋人未満」をテーマとし、ランジェリーカットやセクシーカットにも挑戦した[76]改名後初の写真集『むらみゆ』(集英社)が発売されたほか、『週刊ヤングジャンプ』2023年2号の表紙と巻頭グラビアを飾ると共に同写真集に入りきらなかった秘蔵カットが特別公開された[77][78]。同写真集の撮影は、村島にとっては初めて行く場所である長崎市内や五島列島にて2022年9月上旬に行われており[13][注 14]、現地での4日間に渡る撮影前に初のファスティングを4日間行ったほか、漁港にて話しかけられた漁師の船で海に出て、今まで見たことのない魚を持たせてもらうなど、ハプニング的な撮影もあったという[76][80]。なお、同年12月11日には同写真集のオンラインサイン会[81]が開催され、この日だけで1,500冊を超える反響があったという[82]

2023年1月4日には、「グラジャパ!アワード2022」の受賞者の雪平莉左志田音々と共に『週刊プレイボーイ』同年3・4合併号の表紙と単独で巻中グラビアを飾ったほか、そのアザーカットを単独で収録したデジタル写真集『Fairlady』(集英社)が発売された[83]。また、2022年にグラビアやSNSにて注目された美女8人[注 15]で結成されたユニット「ハネルガールズ2023」の一員として、『週刊ヤングジャンプ』2023年6・7合併号の表紙や巻頭・巻中・巻末のグラビアを飾った[84][85][注 16]

グラビアだけでなく多彩な仕事へ、オフィシャルファンクラブ開設

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2023年4月24日には、青年漫画雑誌『週刊ビッグコミックスピリッツ』同年21・22合併号(小学館)にて初の表紙と巻頭グラビアを飾った[87][88]。同誌の表紙は以前から見ており、いつかやりたいと思っていたところ、初登場でやらせてもらえたため、とても嬉しかったという[87]。同年6月8日には、『週刊ヤングジャンプ』同年28号の表紙と巻頭グラビアを飾った[89]ほか、そのアザーカットを収録したデジタル写真集『むらみゆ、念願の韓国に行ってきましたっっ!』(集英社)が発売された[65]。同年28号も同デジタル写真集も撮影はCHERRSEE所属当時に何度も訪れていた韓国にて行われており、ずっともう一度訪れたいと願っていたという[89][注 17]

2023年6月15日(14日深夜)には、地域情報番組『えっ!?ボクがプロデューサーですか? (仮)』(岡山放送)に出演し、自身にとっては初のロケ先である岡山市をディレクターの1人として訪れ、蕎麦屋「なん野」を取材した[91][92][93]。同年7月3日には、『週刊プレイボーイ』同年29号の表紙と巻頭グラビアを飾ったほか、デジタル写真集『むらみゆ温泉』(集英社)が発売された[94]。リラックスをテーマとした撮影ゆえ、体力を使うことも多いグラビアで温泉に入れた今回は、のんびりできて幸せだったという[94]。8月20日(19日深夜)には、バラエティ番組『ゴッドタン』(テレビ東京)の企画「壁ある芸人矯正プログラム 空気階段編」に出演し、お笑いコンビの空気階段と共に自身は初となるドッキリ風サスペンスコントに参加した[95][96]

2023年8月27日には、25歳の誕生日を迎えると同時にオフィシャルサイトおよびファンクラブ「むらみゆ🌸あいらんど」が開設された[97][98]。同年9月15日には、9月11日に発売された『週刊ビッグコミックスピリッツ』41・42合併号[99]と、9月12日に発売された『FLASH』9月26日・10月3日合併号[100]による2誌合同企画「秋のMIYU祭り」の一環として、オンラインイベントが開催された[101]。両誌とも表紙と巻頭グラビアを飾ったことから、同イベント終了後には感謝と共に両誌を掲げた写真を自身のX(旧:Twitter)にて公開している[102]

2023年10月17日には、『FLASH』同年10月31日号の巻中グラビアを飾ったほか、デジタル写真集『ずっと、夏のままで』(光文社)が発売された[5]。同年11月21日には、同年9月29日に「むらみゆ」の登録者数が10万人を突破した[5][103]ことの記念品として、Googleから銀の盾を贈呈された[104]

2023年11月30日には、『週刊ヤングジャンプ』同年53号の表紙と巻頭グラビアを飾った[105]ほか、そのアザーカットを収録したデジタル写真集『手を伸ばせば…』(集英社)が発売された[65]。いずれも撮影は『むらみゆ』以来となる長崎にて行われており、初めての壱岐島では大自然に囲まれて楽しかったほか、それらの旨をビキニ姿と共に公開した自身のInstagramには、歓喜したファンから美貌を称賛するコメントやイメージDVDを希望するコメントが寄せられた[106][107]

2023年12月19日には、『FLASH』2024年1月2日・9日・16日合併号の巻中グラビアを飾ったほか、新しい挑戦をしながら新たな自分を探し続けたことを理由として今年の漢字に「探」を挙げた[108]

2024年2月8日には、『週刊ヤングジャンプ』同年10号の特別付録の8ページ小冊子を、昨年53号掲載分の(さらなる)アザーカットで飾った[109][110][111]。これは同号の表紙と巻頭グラビアが好評だったことを受けてのものであり、「恋人気分の旅行2日目」との旨を謳われている[109][110]

2024年2月22日には、青年漫画雑誌『ビッグコミックスペリオール』同年6号(小学館)にて初の表紙と巻頭グラビアを、同誌連載中の漫画『スーパーボールガールズ』(平本アキラ[112]の単行本第3集発売を記念したコラボレーショングラビアで飾った[113][114]。同年2月23日には、シアターマーキュリー新宿にて初のファンミーティング「村島未悠 1st FAN MEETING 2024」が開催された[115][116]

2024年3月7日には、男性向け健康雑誌『Tarzan』同年875号(マガジンハウス)の特集「いますぐできる花粉症&対策アレルギー対策」に参加し、大豆シラカバ花粉へのアレルギーを持っていることを公表した[117]

突然の活動休止および不倫発覚、ホリプロデジタルエンターテインメント退社

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2024年5月29日には、同年6月5日から9日まで六行会ホールにて出演する予定だった舞台『ジャック・モーメント』のレベッカ役[118][119]を降板し[注 18]、当面の間は活動を休止することが発表された[121][122]。5月に入ってから心身の不調を訴えることが多くなり、医師から一定期間の療養が必要と診断されたという[121][122]。6月2日(1日深夜)には、活動休止前に収録した『ゴッドタン』の企画「女の子を笑わせろ!」が放送され、とにかく明るい安村錦鯉ら「おじさん芸人」たちのネタに失笑する様子が公開された[123][124]

2024年6月12日には、川崎ブレイブサンダース所属(当時)の妻子ある選手との不倫が報道される[125]。先述の活動休止中における行動だったことからも自身の軽率さを認めてSNSに謝罪文を投稿し[125][126][リンク切れ][注 19]、ホリプロデジタルエンターテインメントも村島に厳重注意を行ったことなどを発表した[125][128]。この事態を受け、同年6月21日には川崎ブレイブサンダースから契約満了が発表された[129][130][注 20]

2024年7月31日には、ホリプロデジタルエンターテインメントに申し出て同日付で退所した[132][133][134]。同年8月1日には、同事務所の公式サイトから村島の紹介ページが抹消された[135][136][注 21]。9月1日には、「むらみゆ🌸あいらんど」が抹消された[137]

2024年10月8日、YouTubeを約半年ぶりに更新。芸能とグラビアを卒業し、今後はYouTubeとTikTokでの活動を発表[138]