金谷宿


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金谷宿(かなやしゅく、かなやじゅく) は、東海道五十三次の24番目の宿場である。遠江国最東端の宿場町である。

歌川広重東海道五十三次』「金谷」
葛飾北斎冨嶽三十六景』「東海道金谷ノ不二
歌川広重『五十三次名所図会』「廿五 金谷」

現在の静岡県島田市金谷にあたる。大井川の右岸(京都側)にあり、牧之原台地が迫る狭隘な場所であるが、増水で大井川の川越が禁止されると、江戸へ下る旅客が足止めされ、島田宿と同様、さながら江戸のような賑わいをみせた。

 
金谷坂石畳。明治以降工事で取り除かれていたが、金谷町(現・島田市)が1991年平成3年)に再現した。
東海道
島田宿 - 金谷宿 - 日坂宿
  1. ^ 旧東海道金谷坂石畳島田市観光協会
  2. ^ 長唄集 : 新撰節入杵屋露友 撰 (春江堂, 1916)
  3. ^ 金谷丹前日本大百科全書
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座標: 北緯34度49分22秒 東経138度07分43秒 / 北緯34.822700度 東経138.128741度